院長ブログ

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2010.07.28更新

とっても暑い日が続きますね。猛暑とか酷暑とか、普通の暑さではない言葉がよく似合うような気がします。
人間も熱中症で亡くなるような状況ですから、具合の悪い動物たちは特に体調管理に気をつけていただきたいと思います。

最近、患者様からお菓子をいただく機会がつづき、スタッフ一同大変喜んでおります。
比較的近辺のお菓子屋さんからいただくものも多く、なかでも病院の並びの「ミロワール」というケーキ屋さんや駅の南側の「オペラ」、西院の「菓子職人」のお菓子をいただく事が多いです。
私をはじめ、スタッフ(特に女性達)は甘いものが大好きなので、いつも「気を遣っていただいて申し訳ないなぁ~」と思いつつ有難くいただいております。

疲れが溜まったりすると甘いものが欲しくなるといいますが、疲れてなくても甘いものは美味しい!!!っていうのが私の信条で、アンコたっぷりの和菓子も生クリームたっぷりの洋菓子も大好きなんですよね。
ただ、若かりし頃と違ってあまりたくさん食べられないようになっているため、お菓子を食べようと思ったらその分食事を減らさないと食べられません…。食事計画を立てないと食べ過ぎておなかを壊す危険が…。
あっっっと、それは食欲旺盛なワンちゃんなんかと同じですね(笑)

ここ数日で急に暑くなったせいもあって、おなかを壊したワンちゃんがよく来院されています。食べ過ぎたり、変わったものを食べる事にはくれぐれもご注意を!!!

投稿者: 西京極どうぶつ病院

2010.07.21更新

ついに夏が来ましたね!!!
喜んで良いのかわからないくらい暑くなってしまいました。。。
お散歩に行かれるワンちゃん達には熱中症が要注意ですね!!!
夏場には、フィラリア予防やノミ予防はもちろん、皮膚病や心臓病などにも注意が必要です。
健康管理にはくれぐれもお気をつけ下さい


ここ数日、ウサギさんの毛球症が多い気がします。
換毛のせいもあって毛玉ができやすいのでしょうか!?食事管理にも問題があるような気もしますが、いずれにせよ命に関わるような病態になることもあるので要注意です。食欲が落ちたり、おかしいと思ったら早めに来院される事をお勧めしています。

まだ少し先の話になりますが、
9/23 祝日の木曜日に京都市動物園で動物愛護週間行事の一環の「サーキットクイズ」が行なわれます。
私も獣医師会のスタッフの一人として、動物園のどこかでお手伝いをする事になりました。昨年はフラミンゴ舎の前でしたが、今年はどこになることやら…。サル山だったらうれしいのですが、きっと違うだろうな。。。
お時間のある方は、是非ご参加いただければと思います!!!

投稿者: 西京極どうぶつ病院

2010.07.15更新

今朝は朝からすごい雨でした。患者さんから、天神川(病院から一番近い川)があと1m程で氾濫しそうとのお話を聞き、ちょっとドキドキしてしまいました。結局問題ありませんでしたが、桂川や鴨川が決壊する様な事があれば、京都市内の受ける被害はどれほどになるのか…。考えただけで恐ろしいです。。。


今日の手術は猫の去勢手術だったのですが、猫ではかなり珍しい「潜在精巣(陰睾)」という陰嚢の中まで精巣が降りてきていない状況でした。精巣というのは胎生期はおなかの中にあるのですが、生まれる前後(動物種により異なる)に陰嚢の中にまで下降してくるものなのです。今回のネコちゃんは鼠径部近くまで降りてきていたものの開腹してのアプローチが必要な状況でした。去勢手術としてはちょっと大変な手術になりますが、大きな問題もなく無事に終わってホッとしています。

昨日の京都新聞に「京都府動物愛護センター 子犬譲渡会」についての記事が載っていました。

この記事によると2009年度京都府の愛護センターに持ち込まれた犬は424匹、猫は2413匹で、そのうちもらい手が見つかったのが犬123匹、猫39匹ということです。まだまだ問題は多そうですが、「昔よりもずいぶん減っている」とか、「子犬のもらい手は抽選になるくらい人気」とか、「成犬を引き取ってくれる人も増えている」とか明るい内容もありました。
不幸な動物を減らしていける社会作りを考えていかねばと思う今日この頃です。

投稿者: 西京極どうぶつ病院

2010.07.12更新

土曜日にお休みをいただき、麻布大学(神奈川県相模原市)で行なわれた獣医がん学会に参加してきました。

今回のメインテーマの骨腫瘍2010でした。
骨の腫瘍というのはそれ程多いものではないように思いますが、先日当院でも骨肉腫のワンちゃんが来院され、外科手術のあと現在抗がん剤にて治療中です。頑張って長生きして欲しいと願っています!!!

毎回の事ですが、この学会では色んな刺激を受ける事ができます。
今回特に思ったのはCTの重要性です。手術計画をたてるためにも、肺転移のチェックのためにも、本来ならば是非やっておきたい検査です。ただ、動物の場合は麻酔をかけないとできないこと高額の費用がかかる事当院の院内で気軽に撮れる様なものではないため、実際のところはレントゲンである程度の予測をしていかねばならないことが多いかと思います。

土曜日のセミナー終了後に、川崎市で開業している大学の同級生の病院の見学に行ってきました。
彼は東京の動物病院で勤務した後、アメリカで外科の勉強をし、日本に戻ってきて開業しました。
そして、最近、仲間達と共同で「どうぶつCTセンター」を立ち上げました。
バリバリと働いている姿を見ていい刺激になり、自分ももっともっと頑張らねば!!!って思いました。


投稿者: 西京極どうぶつ病院

2010.07.07更新

梅雨の蒸し暑い日が続きますね。。。
日中はすっかりエアコン漬けになってしまっています。

今週の土曜日(7/10)は学会出席のため院長のみお休みをいただきます。
患者の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、より充実した診察・治療が行なえるよう、
日々、知識のアップデートを行なっていきたいと思います。
今回参加する獣医がん学会は、前身の獣医がん研究会の時代から皆勤とまではいかないもののかなりの確率で出席している有意義な学会で、動物の「がん」の勉強をするうえでは欠かせない大事な学会だと思っています。
今回のメインテーマは「骨腫瘍2010」ですが、骨腫瘍だけでなく、その他の腫瘍症例の勉強がたくさんできると思います。

ちなみに、7/4の日曜日には、メルパルク京都にて、KyotoARによる神経病のセミナーを講習してきました。
脳炎や脳腫瘍、てんかん発作の診断・治療などについての講演を神経病学会理事の渡辺先生にしていただきました。新しい薬のアップデートや最近の治療の動向、その他にも色々な情報があり大変勉強になりました。
KyotoARの理事としてこの講習会の運営にもたずさわり、そのおかげで渡辺先生には前夜から色々なお話を聞けました。最新の知識はもちろん、長年神経病の専門家として様々な研究をされている先生の経験に基づくご意見はとても参考になりました。

まだまだ経験も実績も足りない部分はありますが、十分な知識を身につけて、様々な状況に対応できるようなジェネラリスト(全身科医)を目指したいと思います!!!

投稿者: 西京極どうぶつ病院

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