わんちゃんの病気

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嘔吐・下痢をする

嘔吐は健康なときでも、空腹が原因だったりすることもあります。ただし嘔吐が止まらない場合、食欲が落ちている場合はご相談ください。
また、下痢をしている場合も診断をおすすめします。その日の便を少量ご持参ください。

考えられる病気(嘔吐)

肝不全/腎不全/食中毒/胆嚢疾患/腸閉塞やその他の胃腸疾患 など

考えられる病気(下痢)

フードが合わない(消化不良)/各種消化器疾患/タンパク漏出性腸症/パルボウイルス感染症/胆嚢疾患/寄生虫 など

検査・対処・治療

便検査・レントゲン検査・血液検査・超音波検査・バリウム造影・内視鏡検査など。食事療法、点滴・注射、内服薬など。

皮膚を掻く

身体を掻くからといって問題があるとは限りませんが、毛が抜けている、湿疹やかさぶたがあるという場合は皮膚疾患の可能性があります。

考えられる病気

ノミダニ(寄生虫)/アレルギー など

検査・対処・治療

皮膚被毛検査・血液検査・アレルギー検査など。食事療法、注射、内服薬(抗生剤、抗真菌剤、抗ヒスタミン剤、ステロイド、免疫抑制剤)、駆虫薬など。

できものを見つけた

かゆがったり脱毛している場合は発疹、嘔吐や下痢を伴う場合は悪性リンパ腫や肥満細胞腫によりしこりや腫れという可能性があります。
良性腫瘍なら問題ありませんが、見た目で判断できるものではないので、一度検査されることをおすすめします。

考えられる病気

ノミダニ(寄生虫)/アレルギー/悪性リンパ腫/肥満細胞腫 など

検査・対処・治療

細胞診検査・レントゲン検査・血液検査・超音波検査など。外科手術、注射、内服薬など。

歩き方がおかしい

歩き出す最初の一歩が不自然だったり、足を伸ばそうとしていたりする様子が頻繁な場合は関節などの疾患が考えられます。

考えられる病気

関節疾患/椎間板ヘルニア/膝蓋骨脱臼 など

検査・対処・治療

触診・視診、レントゲン検査・血液検査など。注射、内服薬、サプリメント、手術など。

おしっこの異常

普段より濃い、薄い、まったく色が違うおしっこが多量に出る場合は、腎臓などでの重大な病気のサインである可能性がありますので、早めの診断をおすすめします。

考えられる病気

腎不全/糖尿病/子宮蓄膿症/甲状腺機能障害/副腎皮質機能障害/尿石症/膀胱炎/前立腺肥大/黄疸/溶血性貧血/腎出血/フィラリア症 など

検査・対処・治療

尿検査・レントゲン検査・血液検査・超音波検査など。食事療法、点滴・注射、内服薬など。

咳をする

少しの咳なら問題ありませんが、頻繁な咳は心臓や呼吸器の重大な病気のサインかも知れませんので早めの診断をおすすめします。

考えられる病気

ケンネルコフ/肺炎/心臓病/気管支炎/気管虚脱 など

検査・対処・治療

レントゲン検査・血液検査・超音波検査・心電図検査など。点滴・注射、ネブライザー、内服薬など。

目やに、涙がひどい

目やにが黒っぽい場合は通常問題ありませんが、黄色、白、緑色の場合は目の炎症が考えられます。また、ほかに涙が多い、目を壁や床にこすりつける、眼球が腫れて目が充血している等もあります。

考えられる病気

結膜炎/角膜炎/マイボーム腺炎 など

検査・対処・治療

検眼鏡検査・フルオレセイン染色・(レントゲン検査・血液検査・超音波検査)など。点眼薬、内服薬など。

くしゃみ

くしゃみをする際に鼻水が出ている場合は、「人間と同じで軽い風邪だろう」などと判断せず、一度検査されることをおすすめします。

考えられる病気

細菌性鼻気管炎/鼻腔内腫瘍/マイコプラズマ感染症/真菌症/歯槽膿漏 など

検査・対処・治療

レントゲン検査・血液検査・内視鏡検査など。点滴・注射、内服薬など。

発作(癲癇発作)

てんかんの主な症状としては、ガチガチに固まるものと、ビクビクけいれんする2種類があります。おしっこを漏らす、意識を失う、体を反らせて口から泡を吹くといった症状を2~3分見せてケロリとしている場合もありますが、脳の神経細胞に深刻な障害を残す可能性がありますので、油断せず早めの診断をおすすめします。

検査・対処・治療

神経学的検査・血液検査・レントゲン検査・超音波検査・心電図検査・MRI検査(専門病院を紹介)など。食事療法、点滴・注射、内服薬など。

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