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2010.10.09更新

昨日は京都市家庭動物相談所にて、まちねこ活動支援事業についての会議に参加してきました。
事業の詳しい内容はまた後日お伝えできる事があるかと思いますが、とりあえず今回は家庭動物相談所で見てきた現実を少しお伝えしたいと思います。

まず、昨年、京都市家庭動物相談所で処分された犬猫についての情報です。

犬猫合わせて2000頭を超えています。
少ないと思われる方もおられるかもしれませんが、私はとてもとても多い!!!と思いました。
犬の多くは飼主の事情(飼主の高齢化や引越しなど)で飼えなくなった成犬たちで、噛みついて手のつけられない子も少しはいるようでした。また、猫のほとんどは仔猫だという事でした。誰が悪いとか、何が悪いとか言う前に、この数を減らすための努力をしていかねばと感じてしまいます。昨日の時点でも、引き取り手を探されている犬(成犬)や猫が多く保護されており、是非とも多くの子達がもらわれていけばと思いました。
捨てに来る方の事情も色々あるかと思いますが、動物を飼う時にはそれなりの責任をもってのぞんでもらいたいと思います。

でも、家庭動物相談所の職員の方達も色々と努力をされており、少しずつではありますがこのような不幸な子達を減らすための活動をされておられます。壁には下記のような写真がたくさん貼られており、このような幸せになっていく子がもっともっと増えていけばいいのに!!!って思いました。
 
ペットショップで血統書付きの高級な犬猫を買うのも方法かと思いますが、これからはこういった不幸な子達を引き取ってあげるという動物の飼い方がもっと増えてくればと願います。。。
もらい手になってもいいかな!?って思われる方がおられましたら、是非是非家庭動物相談所まで連絡してみてください!!! http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/soshiki/8-5-10-0-0.html

投稿者: 西京極どうぶつ病院

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