院長ブログ

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2010.06.04更新

先日、久々にビックリするほど大きなネコちゃんが来院されました。
私が今まで見た最大級の猫は12kgだったのですが、今回の子は13.5kgでした。。。
世の中にはもっと大きいネコちゃんもいるのだと思いますが、10kgを超えるというのは
そうそうお目にかかるものではありません。

今回のこの巨大な猫の主訴は便秘でした。
トイレに入って踏ん張っても便が出ないという状況で、巨大結腸症という病名になるかと思います。
今回はまず内科的な治療で対応してみましたが、繰り返すようなら結腸切除術を行なって、
便が大きく硬くならないうちに出せるような外科的な治療が必要になってきます。
巨大結腸症の原因は様々ですが、肥満によって起こってくることもよくあります。
皆さんも肥満には要注意です!!!


日中は春らしい陽気になってきましたが、夜はまだまだ冷えますよね。
体調を崩さないよう、人も動物も注意が必要かと思います。

投稿者: 西京極どうぶつ病院

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