院長ブログ

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2010.01.21更新

みなさん、こんにちは。今日は天気が悪くて嫌になりますね

今週もあっという間に週の半ばです。
明後日(土曜日)の午後は学会出席のため、臨時休診とさせていただきますのでご注意下さい。午前中は通常通りの診察を行なっています。

最近手術を行なったウサギさんのお話です。

雌ウサギは年をとると卵巣・子宮疾患になる事が多く、乳腺腫瘍もそれなりに発生します。
今回の雌ウサギさんは陰部よりの出血が激しく、貧血も起こっていました。開腹したところ写真のような子宮の状況で、左右の子宮が赤くなってボコボコしていました。卵巣は特に問題なさそうでした。


雄ウサギの精巣の病気はあまり多くありませんが、今回たまたま腫瘍化していたウサギさんがいました。
手術で摘出して病理検査に出したところ、幸いに良性の腫瘍で、おそらく転移などの可能性は低いものでした。




どちらも無事に手術が終わり、ホッと一息できました!!!
年をとって病気になってから手術をするのではなく、若いうちに不妊・去勢手術をする事をお勧めします。

投稿者: 西京極どうぶつ病院

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