最近、「獣医ドリトル」というマンガを知り、単行本を買ってしまいました。
このマンガは、腕はいいけど口が悪く金儲け主義?の獣医師が色々な病気を治したり、動物の治療を通じて人間の動物に対する考えを治させるというようなものです。
一般の人が読んでも同じようにおもしろいのかどうかはわかりませんが、獣医師である私が読んでも十分共感できる事があるなかなかによくできたマンガだと思います。お暇のある方は是非一度ご覧下さい。ちなみに、「ドリトル」というのは主人公の名前「鳥取（とっとり＝とりとる）」からつけられたニックネームだそうで、ちょっとユニークな感じがしました。
もうちょっと前から知っているマンガとして、週間少年サンデーに「ワイルドライフ」というものがあります。
こちらのマンガもたまに共感する内容はあるのですが、ちょっと大袈裟すぎたり、小動物よりも野生動物が中心なのでちょっとどうなの!?って思うことがあります。ついつい読んでしまっていますが、単行本を買おうとまでは思っていません。
一昔前には「動物 のお医者さん」というマンガがかなり流行っていました。これは単行本まで買って何度か読みふけりましたが、なかなかに獣医大の学生の雰囲気をよく伝えた面白い作品でした。
獣医師という仕事が昔より少しでも社会的に認められて来たのかなぁ～って思う今日この頃です。
